強くはなれなくても豊かに生きる

むっきーのブログ。心身ともにバランスを崩して、いろいろ駄目になりかけちゃいました。これからはもっとしなやかに、もっとしたたかに生きていこうと、考え方を変革中です。心優しい方々、私の成長を見守っていてください(^^)

(社会)英語教育を充実させたら、まずい影響が出る???

どうも、むっきーです。

 今日は日曜日。最近、英語の勉強に力を入れている私は、数時間程英文を読んだり、英会話CDを聞いたりしていました。暇な時間があったらアプリで英語の文章を読んだり、日頃から取り組むようにしていますが、まだまだ習得するには程遠そうです。でも、この社会で生き残るために頑張るぞー

 

 さて、先日面白い記事を読みました。「英語強化は民主主義の危機、分断も招く」という記事です。以下にリンクを貼りました。

www.asahi.com

 リンクからでは途中で読めなくなってしまうのですが、ざっくりいうとこういう話です。

 

 小学校の授業から英語学習を充実させるようになると、社会的地位や受験などにおいて英語が非常に重要になってくる。すると、経済的に裕福な人と、貧しい人での知的格差が広がる。そうなれば、英語を話す人=支配階級と、話せない人=支配される人に分かれてしまい、民主主義の基盤が崩れてしまう。

 

 「英語は重要だ!」ということを信じてやまなかった私は、こういう発想を私はもっていなかったのでとても驚きました。大学教授の考えをまとめた記事ですが、本当にいろいろな人がいろいろなことを考えているもんだと感心しました。

 

 でもちょっと心配しすぎな気もするんですね。今でも既に英語を使える人は増えて来ています。ある程度学歴があり、ある程度良い会社に勤めている人はそれなりに英語が使えると思うんです。そういう社会になってきている以上、小学生という若い時期から、義務教育で英語の授業をやることは大事だと思うのですが。でも、やってみると困った影響がでないとは決して言い切れませんよね。

 

 日本語も英語も正しく使える人ばかりの世の中になれば一番良いんでしょうが、そんなに簡単にもいかない。どうすればいいのかなあ。

 

 でも、社会で当たり前とされている英語教育の強化に、このような視点から異を唱える人がいるということを知れただけでもなんだか力をもらった気がしました。私も、何事も受け入れるだけでなく、「本当にこうする必要があるのだろうか」と少し鋭い視点で考えられるようになるべく、努力しようと思いました。

 

 まあ、私はこの記事を読んで、英語の勉強をこれまでよりいっそう頑張ろうと思ったんですけどね。英語力が、将来のの小中学生たちより低いなんて事態は避けたいですから。