(社会)大人になってからおんぶされたことなんてないな
どうも、むっきーです。
幼いころ、家族でお出かけして車の中で寝てしまうことがよくありました。家の駐車場についてからも寝ていたら、母か父におんぶして家まで連れて行ってくれていたことを覚えています。おんぶしてもらっている最中に目が覚めるんですけど、寝たふりをするんですよね。基本的にはおんぶされたりするのは恥ずかしくて嫌いだったんですが、こういうときはなんだか甘えたくなっていたのを覚えています。
それ以降、人におんぶされたことなんてないような気がします。恥ずかしいしね。
でも、それを恥ずかしいとも思わず、被災地でしかもテレビカメラの前でおんぶしてもらって水たまりを渡った政治家がいたと話題になっています(以下リンク)。これっていろいろなことを想像しちゃいませんか?
“水たまりでおんぶ”の務台俊介内閣府政務官に 松本防災担当相「被災者への配慮欠く」 - 産経ニュース
おんぶされて被災地を視察 務台俊介政務官に上司も呆れる「何やってんだ」
この人は部下におんぶされるなんてして、単純に恥ずかしくなかったのかな。それとも、僕みたいに幼い頃の記憶でも思い出して懐かしくなっていたのかなあ。まあ、さすがにそんなことないか。
問題はこのおんぶしてくれた人が、(部下と書きましたが正確には)内閣府の職員だということではないでしょうか。自分が濡れないために、職員(部下)におんぶさせる。なんかこの神経事態がどうかしてるんですよ。これって一種のパワハラですよね。
それか、自分は政治家様だから偉いんだって勘違いしているんかな。時代劇とかで偉いお殿様とかが付き人達に担がれて川を渡るシーンとかがありますが、ああいういう気分だったのかもしれません。
政治不信ってこういうところから来ているのかもしれませんね。もっと市民感覚を持ってほしいなと思うけど無理なのかなあ。他の政治家も、この人のことを非難はしているんだけど実際に悪いことと思っていないように感じてしまいます。発言的に。
さてさて、あまりお遊び気分の政治家ばかりではない、大人の、そして市民のために働く政治家が増えてほしいものです。ではでは。