強くはなれなくても豊かに生きる

むっきーのブログ。心身ともにバランスを崩して、いろいろ駄目になりかけちゃいました。これからはもっとしなやかに、もっとしたたかに生きていこうと、考え方を変革中です。心優しい方々、私の成長を見守っていてください(^^)

(人生)昔の自分に出会った瞬間

 こんばんは、独立起業を目指しているむっきーです!

 

 本日夕方頃。予定の合間の時間があったので、小さな公園のベンチに座ってひと休みをしていた。イヤホンをつけて音楽なんかを聞きながら。あたりは小鳥がさえずったり、おばあさんがおしゃべりしたりするなど、のんびりとした時間が流れていた。しかし、急にぎやかになってきた。その公園の近くには私学の高校があったらしく、ちょうど高校生らの下校の時間にあたったようだ。

 

 盛り上がる話を楽しみながら歩いている男女の大勢のグループ。同性だけで楽しそうに話しながら歩く2、3人連れ。あるいは、1人で忙しそうに早歩きで通り過ぎる子。どの子も、青春の一ページと言うか、きらきら輝いて見えた。

 

 そんなとき、意識するでもなく自分の高校生の頃を思い出していた。自分だったらあのグループにいて、あの辺の位置で話しているだろうなとか。そうすると、いろいろと過去のことを思い出してきた。楽しかったことが思い出される反面、ああしとけばよかったなということも思い出される。

 

 違う部活に入っとけばよかったなとか、もっと勉強しとけばよかったなとか、体育祭でもっと活躍するポジションに居ればよかったなとか。もっと、自分をさらけ出して過ごしていればよかったなとか。

 

 たぶん自分は、「普通の高校生」になろうとするだけで精一杯というような高校時代をすごした気がする。比較的学力の高い高校に入ったため、勉強でついていくのもけっこう苦労した。それから、まわりから浮かないようにとか、先生にあまり目をつけられないようにするとか、いわゆるKYにならないように一生懸命だった気がする。

 

 友達は少ない方ではなかったけど、あまり自分らしく振る舞えなかったかもしれないな。あまりぼろを出さないようにと、いつも最新の注意を払っていた。そんなことをしていたから、あまり自分をさらけ出せず、いろいろな面で後悔も多く残った。

 

 でも、後悔が残ったとかいいながらも、とても楽しかったし、良い思い出なんだよね。でもそういう思いも、偽りだったのかなとか今では思う。

 

 やっぱり、一番大事なのは何かに萎縮せずに自分自身をさらけ出すことなんだよね。そうしたら、精神的にも楽だし、自分をもっと成長させることができる気がする。。。その公園でこういうことを考えてた。

 

 ここまで読んでくれた人には、私はとても暗い人間に映ったかもしれない。でも、けっしてそんなことはなくて、基本的にはハイテンションで前向きな人間のつもりなんですよね。一方、その裏返しで陰の部分もあるんだろうなと、最近分かってきたりしている。

 

 自分らしく。。。こんなありふれた言葉は好きじゃない。でも少しでも、自分本来の能力を発揮し、そして精神的にも楽に生きて行けるようになるために、あえて意識したいと思う。そうして、また、上のステップで活躍して行けるようになりたい。まずは、自分にまとわりついているいろいろな飾りを取り外すことから始めようと思う。

 

 うん、楽しくなってきた。