強くはなれなくても豊かに生きる

むっきーのブログ。心身ともにバランスを崩して、いろいろ駄目になりかけちゃいました。これからはもっとしなやかに、もっとしたたかに生きていこうと、考え方を変革中です。心優しい方々、私の成長を見守っていてください(^^)

自信の持ち方とは。

 最近、自分に自信を持てなくなってる。何があったん?と聞かれたら、なんとも答えられないけど、どうしても、自分に自信がない。

 

 もともと僕は、けっこうな自信家だ。しかも、それは何か成し遂げての自信ではなく、根拠のない自信のようなものだった。中高生ぐらいの僕は、何をやってもある程度はうまくいくと思っていたし、自分の言ったことも大方間違っていない、物事をうまくこなせない人は努力不足だとか思っていた。別に勉強が特別よくできた訳ではないし、スポーツもあまり得意ではなかった。でもなぜか、悪く言えば傲慢とも言えるくらいの自信で満ちていた。

 

 少しずつ学年があがり、年を重ねるごとに、そういう気持ちは少しずつ薄れた。それでも、まだまだ自信家という感じの性格ではあった。

 

 大学生になると、それなりに友達もいて、勉強もできない訳ではなく、それなりに自信を維持していた。そして大学時代のビッグイベント、就活を迎えた。これもまた、それほど対策していた訳でもなかったのに、希望していた会社に見事内定した。このころから、自信が天井を突き抜けて、再び傲慢という域にまで達した(と今になってみると思う)。

 

 入社して数年はそれなりにうまいこと仕事をこなせていた。自分で言うのもあれだが、社内評価も悪くなかった。優秀だとも言われた。だが、数年経ったある時期から、それが一変した。

 

 突然、仕事が何をやってもうまくいかなくなった。なんでなのかはよくわからない。だが、うまく成果を上げられずに失敗もするので、上司からずっと怒られ続ける。普通に上司と話していても、うっとおしいと言われる。気を利かせようと思ってやったことも、逆に反感を買うこともあった。「お前は何をやってもだめだ」と言われ続けた。

 

 そのころから、完全に自信を失った。自分は本当にダメ人間なんだと思い込んで、疑わなかった。自分がだめだからこうなったんだと。死のうとまでは思わなかったが、自分はこれから先生きて行く自信までも失った気がする。自信ゼロの状態だった。本当に思い出すのもつらい日々だった。

 

 でも、それからいろいろと頑張って、最近までは自信もある程度復活していた。(ここの経過はまたいつか書きます)

 

 しかし。ここ数日になって、またしても完全に自信を失っている。どうも何も良い事が思い浮かばない。冒頭に書いたように、特に何があったというわけではないんだけどね。。。

 

 自信を取り戻さないといけないなと思って、なんとなく検索エンジンに「自信」とだけ打ち込んでみた。すると、いろいろな記事がでてきた。そこには自信の取り戻し方とやらが、たくさん自信ありげに載っていた。

 

 それらには主に以下のようなことが載っていた。

①ありのままの自分を受け入れる

②他人と比較しない

③小さな成功体験を味わう

④自分自身をほめる

 

 どれも、確かにその通りだよね。てかどこででも言われているようなことばかり。しかも、どれも非常に難しい気もするんよなあ。

 

 こういうことができないから、自信をなくしてるんだよなあ。でも文句ばかりも付けていても意味が無いので、やってみるしかないよね。

 

 少しずつで良いから、自信を取り戻せるように頑張ってみようと思う。自分なりの自信の取り戻し方とかも見つけたい。それに今回は、傲慢に近い誤った自信ではなく、本当の意味での自信を取り戻すということを心がけたいと思う。