強くはなれなくても豊かに生きる

むっきーのブログ。心身ともにバランスを崩して、いろいろ駄目になりかけちゃいました。これからはもっとしなやかに、もっとしたたかに生きていこうと、考え方を変革中です。心優しい方々、私の成長を見守っていてください(^^)

クリスマスって誰のもの?

 メリークリスマス! きのう、クリスマスイブはごちそうを食べたり、大切な人と過ごしたり、皆さんそれぞれ楽しくすごしたことでしょう。僕もごちそう食べましたよ!たぶん! イブに限らず、クリスマスの時期の街の明るい雰囲気が大好きなので、最近はなんだかわくわくしていた。でも、それと同時に、得体の知れない違和感みたいなものも感じてしまうんよなあ。

 

 もともとはキリスト教のお祝いであるクリスマス。でも、ここまで世間一般で広まると、キリスト教だけでなく、季節の行事みたいなものになるんだろうね。さらには、カップルというか恋人達にとってはとても大事な日であるという思い込みみたいなやつに世間は支配されてるけど、それってなんだかなあという感じになる。

 

 そもそも誰が決めたのかな? と、いうより、なんでイエスキリストの誕生日が、カップルにとって大切な日なのかな? ようわからんなあ。アメリカの映画とかでもクリスマスイブは恋人とすごさないといけないわね!とか言ってるから日本だけの習慣でないことはわかる。まあ、たんにいいムードだからかなあ。

 

 カップルで幸せに過ごしている人はまあ楽しんでいるようだからいいとして、それ以外の人にとってはあまり喜ばしくないものであるみたいよね。下にリンクを貼ったような、クリスマス粉砕せよというデモとか、「クリスマス滅びろ」ってツイートする人とか過激な行動をとる人もたくさんいる。

「クリスマスを粉砕せよ!」渋谷でデモ 主催者が語る、そのオソロシイ野望

 

 確かに気持ちは分からなくもないけど、嫉妬でそんな過激な事を言わないでも、、、と思ったりする。

 

 一つ気になるのは、キリスト教を信じる人にとってクリスマスはとても大事なものであるんだから、それを踏みにじるようなことを言ってはいけないんじゃないかなということ。かたいことを言うのは嫌だけど、宗教も人種も習慣もどれもこれも多様性がある時代だからこそ、そういうものをいうときはほんの少し気をつけた方がいいと思うのです。

 

 クリスマスの問題では、傷つくとかあんまり関係ないかもしれんけどさ! けど、世界中で宗教が原因でいろいろなテロが起こっているし、やっぱりその辺の宗教観っていうのをもっと持つようにならんとなあと思うなあ。

 

 クリスマスって誰のものなんだろうなあ。たぶん、正解は、みんなのものってやつかな(笑) それぞれが、それぞれの形で楽しめばいいんよね。宗教的に関係がある人も、無い人も、カップルも、ぼっちも! 嫉妬したり、気に食わんとか言っても、仕方がないもんねー

 

 まあ、自分もこんなぐだぐだ考えんで、素直に祝って楽しまないといけないなと思ったのでした。よいしょ。