昨日の自分と、今日の自分って同じ人なのかなあ
昨日の自分と今日の自分は何か変わっているのだろうか。そういうことを日々考えてしまう。多くの場合、変わってなんかいないよね。そんな一日で変わるようなもんでもないよね。
でも、そういうことを考えていないと不安になる自分がいる。昨日よりも成長していないなら、ただ一日を無駄にしただけではないのかと思ってしまうからだ。何か成長していないといけないという、強迫観念みたいなやつにも負われ続けている気もする。
単調な日々が怖いというのもある。かといって、激動の毎日だったら考え事をする暇もなくなってしまうので、後々変な後悔が残ったりもする。
ただ日々が意味も無く過ぎて行くのがいやだから、こうやってブログを書くなどして記録を残してるけど、どれもこれも上辺ばかりの言葉になってしまい、書いていて本当に意味があるのだろうかと考えてしまったりもする。
かといって、その日起こったエピソードや過去の経歴とかを具体的に書くと、いろいろと突っ込まれたり読んでほしくなかった誰かに読まれてしまわないだろうかという、変な恐怖感に包まれる。
そういう緩く弱い気持ちで書いているこのブログ。それでも、上にも書いたように自分の気持ちを記録する点ではそれなりの意味をなしているように感じる。過去のものを読み返すと、そのころの自分の気持ちを思い出す事ができないことはないからだ。
そんなときに、あ、自分の考えって短い期間でも変わる事があるんだ、と感じさせられるときがある。それが成長かどうかはわからないけど、日々変わっては来ているんだな。そう思うと少し、安心する。
記録して行かないと、ちょっとした気持ちや考えの変化なんて、どんどん流れていってしまう。そうせず、それらを精査する上で、少しでも自分の力にしていけたらなと感じる。
無駄な事なんてなんもないんだろうな。どんな単調な日々でも、激動の日々でも。そう信じて、自分の残像を残していきたい。