自分の失い方
先日、ふと気がついた。自分は相手に合わせすぎなんじゃないかと。そういう自覚は前からないことはなかったが、この前初めて現実的に気がついた。
友人とバーで飲んでいたときのこと。その人が話していることに、つい話を合わせている自分がいた。内容も忘れてしまったくらい、どうってことのない話なのだが、そう思っていもいないことを、その人に合わせるという意味だけでつい話していた。
これだけ書いても、自分でもよくわからにけど、あのときは本当にはっとしたんだ。ああ、こんな自分は嫌いだなと。
もともと私は、周囲に好かれたいだの、リーダー的な存在でありたいだの考えるタイプの人間だったと思う。そうならば、周りに合わせるよりも自分らしくあった方が良いはずなのだが、どうしたことか方向を誤って周りに合わせすぎるようになっていた。
特に、自分が不利な状況になったときはこういう傾向が顕著なように感じる。そういうときこそ、自分らしさを出すべきなんだけどな。
今回学んだ教訓は以下のようなものだ。
①周りの人すべてに好かれようと思いすぎない。一部の人に認められたらいい。
②相手の話に合わせるような人間と話していても面白くないだろ。
③八方美人なんかより、本音を話す人の方が信頼される。
上の文章とも関連がなくて、私の文章力の無さを露呈するような内容になっているが、こういうことを気をつけていかないとなと思う。
承認欲求とやらをこじらせた結果、私のような失敗が起きるんだろうな。これにやっと気がついたことを気に、相手に流されない自分というものを確立するために頑張りたい。それにしても、まだまだ学べることって多いんだなあ。