強くはなれなくても豊かに生きる

むっきーのブログ。心身ともにバランスを崩して、いろいろ駄目になりかけちゃいました。これからはもっとしなやかに、もっとしたたかに生きていこうと、考え方を変革中です。心優しい方々、私の成長を見守っていてください(^^)

歯車なんかになりたくないけどさ...

 世の中で一番恐ろしい事って自分が社会に必要とされていないんじゃないかと感じることだと思う。僕も半ニート的生活をしていたことがあるのだが、社会との関わりは金を使うことや友達と会うことくらいしかなく、自分の役割ってなんなんだろうなと考えてしまうことが多くなる。自分って社会に必要とされていないのかな。そう考えてしまうこともある。

 

 社会がこうやってぐるぐる回って、いつもさまざまな物が生み出されたり、サービスが提供されたり、何かの研究が行われたり、物事が決定されたりしているということは、一人一人が小さな歯車となって世の中がなりたっているということ。そのなかでは、偉そうな政治家の先生も、優秀なビジネスマンも、八百屋のおじさんも、グラビアアイドルの巨乳美女も、みんな歯車の一員。誰が、偉いとか、偉くないとかそういうことは関係なくみんなで構成しているんだよね。

 

 でもね。その歯車の一員になりきれてないように見える人もいるということも事実。それがどういう人かは詳しく書くのはやめるけど、一見するとそういう歯車ではないような人々っているよね。その人たちには、本当にさまざまな事情があってそうなっているわけだ。

 

 しかし、その人たちは本当に歯車になりきれていないのか。必要とされていないのか。たぶん、違うと思う。それぞれ生まれて来た以上、なにかしらの役割を持っているはずなんよね。本人も気がついていないかもしれないけど、必ず何かあるはず。だから、どんな人間でも自信を持って生きていくべきだと思うんよなあ。

 

 色々書いたけど、なんでこんなことを考えているんだろう。自分でもよくわかないけど、ダメな自分をなっとくさせようとしているだけなのかもしれない。でも、強者になったと勘違いして、その歯車になりきれてなさそうな人を見下したりするような人間になるよりはマシなんじゃないかとも思う。

 

 考えても何も生まれないんだけど、どうしてもいろいろ考えてしまうんよな。まだまだ人生は長く続くと思うけど、人間とは何かとかいう面倒くさい事をずっと考えて生きていきたいものだよね。